【公式】闘牛 in Okinawa Blog

沖縄の闘牛の様子、結果を速報。「闘牛」とは、 沖縄の闘牛はスペインの闘牛のように人と牛が戦うものではなく、牡牛が持つ性質(戦いで順位を決める)を用いて、闘牛場で牛同士を人為的にに戦わせるものです。対戦中、牛の側には闘牛士(勢子)が付き、戦いを鼓舞します。闘牛士は対戦中の牛に、それぞれ一人づつ付きますが、対戦場にいる別の闘牛士(複数)が交代で行います。

9月10日 昭和32年生還暦大闘牛大会

【昭和32年生還暦大闘牛大会】

この時期恒例の同大会はエイサー演舞、特選自動車が当たる超豪華抽選会などユニークな趣向の闘牛大会として、毎年楽しみにしているファンが多い名物大会である。今年で16回目を数えメンバーは今年還暦ということもあり、例年以上に気合を入れた派手な大会となるだろう。

日時:平成29年9月10日 日曜日  13時試合開始  12時半より青年会エイサー
場所:石川多目的ドーム
料金:男性3000円、女性2000円、中高生1000円、小学生以下無料


※午前10時~午後5時まで石川漁港周辺より無料シャトルバスが運行されます。駐車場は混雑が予想されるのでバスを御利用下さい。


大一番

元沖縄全島一王者 伊良皆圧送大進撃(12勝2敗)の復帰戦の相手は強豪、酋長大力皇(10勝2敗)が決定



【伊良皆圧送大進撃】
昨年の第105回春の全島闘牛大会で南部一刀流に勝利し、沖縄全島一王者に輝いた。11月秋の全島大会では武捷龍を下し初防衛に成功。
二回目の防衛戦では仲村自動車元帥と対戦、開始早々に腹取りを仕掛けたが、その後はペースをつかむ事が出来ずに結局は元帥に押し切られ敗北し王者陥落となった。復帰戦で重要なのはやはり「闘志」、黒星から約4カ月での復帰戦は少し早いようにも思えるが「闘志」が戻っていれば勝機は十分。王者返り咲きに照準に合わせ大事な復帰戦に挑む!






【酋長大力皇】
かつては沖縄闘牛界で中量級・無差別級の両方で優勝旗が取れると称された逸材。カブラー角を使ったワリ技で細かくダメージを与え、ここぞとばかりに仕掛ける押しの強さは天下一品、いずれは全島一になるであろうといわれたこの大力皇の初黒星は昨年6月父の日大闘牛大会だった。現徳之島中量級チャンピオン力道山と互角の勝負をみせたがわずかな差で敗戦。そして今年3月春の選抜大会では「あんやん」と30分の長期戦の末に敗北。敗れはしたがこの試合は「数年に一度の名勝負」と評価された。春の選抜後の5月大会で「んなマギー」を下し復帰戦は白星となったが、その試合ではまだ本調子とはいえない内容だった。牛主の酋長グループはこれまでに「八重山酋長」 「酋長若虎」と2頭の全島一を輩出した名門牛舎。この牛にかける思いは強い! 










【古堅モータース☆蟹】
昭和32年生 佐久川政秀さんの愛牛。沖縄3連勝なるか。



【琉神輝龍】
道具は横開きのヒラー角。スタミナ豊富で持久戦を得意とする



【強靭白眉】
元 沖縄軽量級チャンピオン。スピードを活かしての取り合いに注目。



【北真闘鷲皇】
元王者を下し更なる進化を見せれるか。




【龍星泉】
うるま市出身の人気アーティストHY命名。弥生杯750以下ミニ軽量級チャンピオン




キラキラ☆カールちゃん】
RBCiラジオ 狩俣倫太郎アナウンサー、くだかまり命名。全島大会からの復帰戦。




【ハリケーンZ】
キャリアでは上回っているが体重差ではハンデを抱えている。どう戦略を組み立てるのか注目。



【王道】
徳之島では2連勝。沖縄にトレードされてのデビュー戦は相手に戦意がなく不戦勝に終わった。今回は封切から最高の盛り上がりに期待したい。




屋良ビデオより






昨年のお楽しみ抽選会では大型テレビ・掃除機・ヒ―ジャー・古堅モータース車検無料券・軽トラック(車検2年付)などの景品が目玉であったが今年はどんな景品を用意しているのか?当日まで楽しみにお待ち下さい!


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