【公式】闘牛 in Okinawa Blog

沖縄の闘牛の様子、結果を速報。「闘牛」とは、 沖縄の闘牛はスペインの闘牛のように人と牛が戦うものではなく、牡牛が持つ性質(戦いで順位を決める)を用いて、闘牛場で牛同士を人為的にに戦わせるものです。対戦中、牛の側には闘牛士(勢子)が付き、戦いを鼓舞します。闘牛士は対戦中の牛に、それぞれ一人づつ付きますが、対戦場にいる別の闘牛士(複数)が交代で行います。

第8回夏の全島闘牛大会


第8回夏の全島闘牛大会が8月13日石川多目的ドームで開催され選抜牛20頭が熱戦を繰り広げた。
迫力ある戦いを一目見ようと会場には3500人の闘牛ファンが詰めかけた。



写真提供 久高幸枝

中量級優勝旗争奪戦 
第107回春の全島大会で18連勝13防衛の絶対王者、闘将ハヤテを敗り一気に株を上げた辺土名牛志の初防衛の相手は沖縄5連勝中、古堅モータース☆黄龍。試合はtyレンジャー黄龍が首力を活かしたカケ技で攻め立てペースを握ると、6分過ぎにカケからの腹取りで勝負を決めた。新王者の誕生に会場は最高の盛り上がりをみせた。



軽量級優勝旗争奪戦 850キロ以下
琉神一輝の二度目の防衛戦の相手は沖縄3連勝中キズナ無双。序盤はチャンピオンのカケ押しとワリ技を凌ぐようにキズナ無双が持たせ込みで守りを固める展開。初めて闘うタイプの相手にチャンピオンは攻めあぐねていた。10分過ぎにキズナ無双が持たせ込からの切り返しで琉神一輝をリングサイドに追い込んだ。しかしこれに耐えたチャンピオンが今度は逆襲の腹取りを炸裂させ勝負は決着。琉神一輝が二度目の防衛に成功した。



シーの3番戦は今大会最長タイムとなる18分11秒で決着。戦将龍神丸はゆかり賞に輝いた。


ガン角同士の打撃戦は間合いを取る独特のスタイルで攻め込んだきくはら工務店号☆大岩が勝利。技能賞に輝いた。


若牛同士の激戦は15分で決着。礼希が勝利し3連勝となった。


徳之島からのトレード牛、悪餓鬼剛虎がベテラン牛のモアを下した。



大会結果 屋良ビデオより


久高幸枝さんによる闘牛写真集 『闘牛女子2』も絶賛販売中


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