石川大闘牛大会 2015年06月28日19:29 カテゴリー │過去の結果 東立成号、復活! 背白もミツケに快勝! モーくん、沖縄場所飾る 石川大闘牛大会(主催・石川闘牛組合、後援・沖縄タイムス社)が28日午後1時からうるま市石川多目的ドームで行われた。 今年15回目の闘牛だったが、県内各地からの闘牛ファンや観光客などがつめかけ、次々に繰り広げられた9組(1組不戦勝、勝負なしのアトラクション含まず)のを楽しんだ。31分超の長期戦もあったが、7組が5分以内で勝負が決まる短期決戦。快テンポの進行となり、勝負が決まる迫力場面では歓声やどよめきが再三だった。 注目を集めた結びの一番は、前沖縄全島一(チャンピオン)の東立成号がベテラン牛の荒波を一蹴し、鮮やかな復活劇を果たした。前回の敗北(王座陥落)のうっ憤を晴らすような、すさまじい電撃速攻だった。目にも留らぬ鋭い押し込み一発がさく裂すると、一瞬荒波の上半身が宙に舞い、あっという間に柵際に。間髪を入れず柵に詰まった荒波に東立成号の腹取りが決まった。東立成号が留めの腹取りを出さなかったため、荒波が向き直る場面もあったが、戦意喪失はありあり。その後、荒波がゆっくりと戦列を離れたところで勝負に幕が降りた。通算7勝目を上げた東立成号はこれまでと比べ、勝負が速くなった印象。次戦に大きな期待を抱かせる勝利だった。 2番戦は嘉良来亥背白がミツケ紅雲を攻めまくり、3分余で快勝した。終始前に出る戦いで全く危なげなし、この後一段の上昇が見込めそうだ。これで通算歴は9勝2敗(沖縄)。 徳之島から移籍し、沖縄初場所となったモーくんは軽快な動きで龍剣を圧倒。3分余で沖縄デビュー戦を快勝した。 次回は7月5日午後4時から本部多目的広場闘牛場で本部闘牛大会。 石川大闘牛大会 優 勝:東立成号 殊勲賞:義(ヨシキング)王 敢闘賞:牛魔王 技能賞:モーくん 対戦結果 左側が勝牛 牛 名 対戦時間 牛 名 東立成号 1分12秒 荒波 →動画 嘉良来亥背白 3分39秒 ミツケ紅雲 →動画 怒虎為勝 不戦一発 逆転じゅりJAPAN マル優力也 2分22秒 鬼頭龍 テン 0分41秒 魚ちゃん2 号 →動画 義(ヨシキング)王 10分48秒 常勝会鬼若 モーくん 3分10秒 龍剣 →動画 ジンベイ親分 0分13秒 プリウス 長堂尾白J r 2分08秒 石川タッチュー 牛魔王 31分43秒 彩乃花形 魁闘勇士五代目 アトラクション 逞真王 同じカテゴリー(過去の結果)の記事 第122回春の全島闘牛大会試合結果(2025-05-11 17:42) GW与勝闘牛大会試合結果(2025-05-04 16:18) 具志川・胡屋闘牛大会試合結果(2025-04-13 15:34) 第16回平成若猪会大闘牛大会試合結果(2025-03-23 17:19) 重量級スペシャル大闘牛大会試合結果(2025-03-16 15:30) やよい3月古堅ダービー試合結果(2025-03-09 16:41) 画像一覧