【公式】闘牛 in Okinawa Blog

沖縄の闘牛の様子、結果を速報。「闘牛」とは、 沖縄の闘牛はスペインの闘牛のように人と牛が戦うものではなく、牡牛が持つ性質(戦いで順位を決める)を用いて、闘牛場で牛同士を人為的にに戦わせるものです。対戦中、牛の側には闘牛士(勢子)が付き、戦いを鼓舞します。闘牛士は対戦中の牛に、それぞれ一人づつ付きますが、対戦場にいる別の闘牛士(複数)が交代で行います。

今帰仁村まつり闘牛大会

今帰仁村まつり闘牛大会

(写真:どなんトガイーを下した、いなかっぺ大将

今帰仁村まつり闘牛(主催・今帰仁村まつり実行委員会)が8日午後四時から今帰仁村営闘牛場で行われた。普段有料の闘牛が無料で見られるとあって、地元の家族連れや県内各地からの闘牛ファン、観光客などが続々とつめかけた。会場は約800人の観客で埋まり、次々に繰り広げられた6組の対戦を堪能した。

今帰仁村まつり闘牛大会

(写真:島次郎ロイヤルに腹取りを決める竜輝王(手前))

勝負が付く場面は迫力満点となり、会場は何度も大歓声に包まれた。注目のシー1番はどなんトガイーといなかっぺ大将が対戦開始早々から息もつかぬ激しい押し合いとなり、観客の目をくぎ付けにした。

対戦開始3分過ぎ、やや息が乱れたどなんトガイーめがけていなかっぺ大将が飛び込むと、トガイーの体勢があっという間に崩れた。必死に体勢を立て直したトガイーだったが、瞬く間に戦意喪失。ここを勝機とばかり大将が腹取りを炸裂させるとトガイーが敗走して勝負に幕が下りた。次回は明日(9日)午後1時からうるま市の石川多目的ドームで第22回全島軽量級王座決定戦闘牛大会。

左側が勝牛


牛 名 | 対戦時間 | 牛 名
いなかっぺ大将 | 3分35秒 | どなんトガイー
當間畜産 | 0分11秒 | 双龍オーキッド
竜輝王 | 5分49秒 | 島次郎ロイヤル
優琉神ゆうな号 | 10分27秒 | 琉昇チビ太
琉球パンダ | 7分15秒 | すくみち亭ポッチ
屋部嵐嵐 | 引分 | 健堅パンダ





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