【公式】闘牛 in Okinawa Blog

沖縄の闘牛の様子、結果を速報。「闘牛」とは、 沖縄の闘牛はスペインの闘牛のように人と牛が戦うものではなく、牡牛が持つ性質(戦いで順位を決める)を用いて、闘牛場で牛同士を人為的にに戦わせるものです。対戦中、牛の側には闘牛士(勢子)が付き、戦いを鼓舞します。闘牛士は対戦中の牛に、それぞれ一人づつ付きますが、対戦場にいる別の闘牛士(複数)が交代で行います。

5月11日(土)読谷・東恩納合同ナイター闘牛大会

読谷・東恩納合同ナイター闘牛大会

日時:2024年5月11日(土曜日)18時半開始(ナイター)
場所:うるま市石川多目的ドーム
料金:男性2500円・女性2000円・中高生1000円・小学生以下無料
主催:読谷闘牛組合・東恩納闘牛組合
共催:琉球新報社
後援:沖縄タイムス社




5月11日(土)読谷・東恩納合同ナイター闘牛大会




5月11日(土曜日)、読谷闘牛組合と東恩納闘牛組合が合同でナイター闘牛大会が開催される。この大会のメインマッチは中量級のトップランカー同士の対決だ。

二代目☆徳王 vs 南星戦牛寿

この大一番の舞台に立つのは、連勝街道を爆進中の二代目☆徳王の南星戦牛である。二代目徳王は6連勝を誇り、名遁怒、天清若力、剛力カキヤー、ニブラ、しらみず龍桜、楚南王といった強豪たちを相手に勝利を収めてきた。彼は横に大きく開いたヒラ角を持ち、打撃戦において不利な条件とされるが、鉄壁の守りと豊富なスタミナで相手を圧倒する。また、カケ技からリズムを作り出す技巧派でもある。対する南星戦牛寿は攻撃、守り、スピード、技といった全ての要素においてバランスの取れたタイプである。徳王は闘牛界において稀有な存在であり、その戦歴は短期戦と長期戦の両方において経験を積んできたことを証明している。



5月11日(土)読谷・東恩納合同ナイター闘牛大会
父を背負う新星
二代目☆徳王の父はかつて中量級で18連勝13界防衛を記録した闘将ハヤテである。この偉大なる父の背中を受け継ぎ、二代目☆徳王が今大会でどのような戦いを見せるのか、闘牛ファンの期待は高まるばかりである。徳王の活躍ぶりは目覚ましく、今年だけでも4試合目を迎えるほどだ。この試合で連勝記録はどこまで伸びるのか、闘牛ファンの期待は高まるばかりである。






5月11日(土)読谷・東恩納合同ナイター闘牛大会
守備と攻撃の極み、南星戦牛寿の挑戦。
南星戦牛寿が徳王の堅固な守りにどのように挑むのか、その戦略と技術に闘牛ファンの期待は高まるばかりだ。このナイター大会での一戦は、本来なら全島大会で実現してもおかしくない贅沢なカードである。






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