【公式】闘牛 in Okinawa Blog

沖縄の闘牛の様子、結果を速報。「闘牛」とは、 沖縄の闘牛はスペインの闘牛のように人と牛が戦うものではなく、牡牛が持つ性質(戦いで順位を決める)を用いて、闘牛場で牛同士を人為的にに戦わせるものです。対戦中、牛の側には闘牛士(勢子)が付き、戦いを鼓舞します。闘牛士は対戦中の牛に、それぞれ一人づつ付きますが、対戦場にいる別の闘牛士(複数)が交代で行います。

第10回夏の全島闘牛大会

第10回夏の全島闘牛大会
日時:2019年8月11日(日)
開始:12時半開会式、13時試合開始(全10試合)
場所:うるま市石川多目的ドーム
料金:男性3000円、女性2000円、中高生1000円、小学生以下無料


午前10時より石川庁舎から無料シャトルバスが運行されます。
会場は混雑が予想されますのでバスをご利用ください。


中量級優勝旗争奪戦は全島一チャンピオン全勝工業王冠がタイトル返上の為、王者決定戦として行われます。(全勝工業王冠は無差別級挑への意向を示しています)



第10回夏の全島闘牛大会


【源大心】 5戦全勝
徳之島では心和成の名で2015年1月にデビュー。初戦で剛千(現・二代目テスリ産業パンダ)を下し、将来を期待され沖縄にトレード。沖縄初戦は2016年5月に有心ドキドキ号を12分で快勝。二戦目には秋の全島闘牛大会で当時連勝中だったベテラン牛のタイギを9分47秒で下し更に評価を上げた。その当時からタイトルマッチも期待されていたが、脚と角の負傷により2年以上の長期欠場を強いられる。復帰戦が今年の1月2日チャンクスに危なげなく勝利。6月には中量級屈指の実力牛、金太郎に派手な打倒しで勝利。存在感を示した。ガン角から繰り出すワリ技の当て感は天性の素質を持つ源大心。王者返り咲きを狙う古堅モータース☆黄龍のカケ技にどう対応するのかが優勝旗獲得のカギとなる。



第10回夏の全島闘牛大会


【古堅モータース☆黄龍】 13勝2敗
徳之島では拓真嵐白山號としてデビューから4連勝、2015年5月のゴールデンウィーク大会で中量級タイトル戦に挑むも、しいじゃトガイーに敗れ王座獲得とはならなかった。その後沖縄にトレードされ金太郎、蜂男トガイー、剛修白宝などの強豪を下し、その後は辺土名牛志を6分58秒で撃破し沖縄中量級王者に輝いた。2018年第109回春の全島闘牛大会ではチャレンジャー銀竜テンの片角をへし折るカケ技で勝利。第9回夏の全島大会では無敗のチャレンジャー梨夢神と対戦、劣勢だと予想されながらも驚異の粘りで勝利。防衛記録をどこまで伸ばせるか注目されていたが脚のケガを理由にタイトルを返上した。先場所3月の復帰戦では全勝工業王冠と同階級最強決定戦に挑むも体重差の前に無残に散った。しかし敗れたとはいえ黄龍の評価は下がってはいない。再び巡ってきた優勝旗獲得のチャンスをモノに出来るか?





軽量級タイトルマッチ(850キロ以下)



第10回夏の全島闘牛大会


【二代目ひめゆりGOGO】 軽量級チャンピオン  14勝1敗

元は森兄弟進宝として徳之島デビュー。7連勝を挙げ徳之島軽量級エース候補として活躍が期待された中で、一昨年正月大会では同じく若手ホープとして注目されていた龍馬と対戦。23分間一進一退の攻防を繰り広げていたが最後は力尽き初黒星を喫した。その後は負けを引きずる事無く復帰戦を難なく勝利。沖縄にトレード後は一石二鳥、一真オーヤ―、元沖縄軽量級チャンピオン龍星美龍を3分で下し誰もが納得する形で第110回秋の全島では当時のチャンピオン二代目テスリ産業パンダへの挑戦権を得た。カケ技を得意とするテスリパンダにも上手く足を使いながら主導権を握り12分で勝利。念願のタイトル獲得となった。初防衛戦は旧正月大会で新力稲妻を37秒で圧勝。2度目の防衛戦は根性牛として知られるファイティング大吉。過去には47分の戦い抜いた経験のある大吉を8分で下した。フットワークを活かしながら角を当てるセンスは一級品。
総合力ではチャンピオンが優っているかに思われるが、今度のチャレンジャーは「1発」の恐さがあるだけに油断大敵。





第10回夏の全島闘牛大会


【雷神逞真王】 5勝2敗
2016年1月3日がデビュー、美光トガイーを3分48秒で下し白星発進となった。2戦目には常勝会稲妻に45秒の腹取りで快勝。3戦目となる2017年春の全島闘牛大会ではキズナ無双と対戦し16分間、互角の勝負を演じるも最後は力尽きた。半年間の休養を経て挑んだ復帰戦はミッキーパンダに5秒で勝利。続く3月にはベテラン牛伊良皆圧送魁皇に6分40秒で下した。軽量級タイトル戦目前として注目されていたが、2018年5月春の全島で天刃丸に開始早々に腹取りを許し30秒で撃沈。タイトル戦は白紙となった。それから闘志回復の為に1年間の休養を取り挑んだ先場所6月16日の大会では神村花形を4分55秒で下して、ようやく念願のタイトル戦の権利を獲得した。腹取りを決める1発の速さと類いまれな角使い、柔軟性を活かした闘いで優勝旗獲得を謀る。




第10回夏の全島闘牛大会


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