【公式】闘牛 in Okinawa Blog

沖縄の闘牛の様子、結果を速報。「闘牛」とは、 沖縄の闘牛はスペインの闘牛のように人と牛が戦うものではなく、牡牛が持つ性質(戦いで順位を決める)を用いて、闘牛場で牛同士を人為的にに戦わせるものです。対戦中、牛の側には闘牛士(勢子)が付き、戦いを鼓舞します。闘牛士は対戦中の牛に、それぞれ一人づつ付きますが、対戦場にいる別の闘牛士(複数)が交代で行います。

第6回夏の全島闘牛大会

ハヤテ9度目の防衛なるか!
 
軽量級は王座決定戦


8月に開催される夏の全島闘牛大会(主催・沖縄県闘牛組合連合会)の「組み合わせ報告会」が13日午後7時30分からうるま市の舞天館で行われた。
連合会役員、各地の単位組合長、出場牛の牛主等が出席し、連合会より提示された取組(別表)を満場一致で承認した。2010年からからスタートした「夏の全島」は今年6回目を迎えるが、中量級(体重970kg以下)と軽量級(体重850kg以下)のタイトルマッチ(優勝旗争奪戦)を目玉にするビッグイベントで知られる。
中量級は闘将ハヤテが8回目の防衛に挑むが、挑戦牛に選ばれたのが東昇あみひろ号。この階級で圧倒的な強さを見せ付けているハヤテ(12戦全勝)の防衛が有力視されているが、闘志あふれる戦いで番狂わせ劇を連発しているあみひろ号に期待する声も出てくるだろう。

軽量級は前チャピオン無双宇良部親方が王座を明け渡したため、“決定戦”に。抜擢されたのは準風巧と九紋龍。両牛とも徳之島で実績を上げた実力牛で、沖縄入り後も期待に違わぬ活躍だ。図らずも巡り来たビッグチャンスをものにするのはどちらか、大いに注目される。大会は8月9日午後1時からうるま市石川多目的ドームで行われる。

第6回夏の全島闘牛大会



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