第8回夏の全島闘牛大会
第8回夏の全島闘牛大会
平成29年8月13日 日曜日 13時試合開始
場所:石川多目的ドーム
料金:男性3000円・女性2000円・中高生1000円・小学生以下無料
※午前10時より、旧石川庁舎からの無料シャトルバスが運行される予定となっています。石川多目的ドーム駐車場は混雑しますのでシャトルバスをご利用ください。
沖縄を代表する実力牛のみが選抜される闘牛ビックイベント、夏の全島闘牛大会が開催される。全10試合で封切戦から豪華対戦カードとなっているが、やはり注目は軽量級・中量級の2大タイトルマッチ。5月の第107回春の全島闘牛大会で当時18連勝、13回防衛中だった絶対王者の闘将ハヤテを下し新王者となった辺士名牛志の初防衛戦にはチャレンジャーとして5連勝中の古堅モータース☆黄龍が名乗りを上げた。軽量級は琉神一輝の2度目の防衛戦に3連勝中で勢いに乗るキズナ無双が挑む!
中量級優勝旗争奪戦(970キロ以下)
中量級全島一 辺士名牛志 (7勝1敗) 950キロ
牛主 辺士名朝也 胡屋闘牛組合
5月の第107回春の全島闘牛大会では約5年間王座に君臨していた絶対王者闘将ハヤテを19分26秒の長期戦で敗り、新王者となった辺士名牛志。牛主は「闘将ハヤテに勝った牛として、あの試合がたまたま運が良かったと思われないように、防衛記録を伸ばしていきたい」と語った。年齢もまだ6歳と若くこれからどこまで記録を伸ばせるか注目である。
挑戦牛 古堅モータース☆黄龍 (9勝1敗) 890キロ
牛主 野原朝太 古堅闘牛組合
徳之島では拓真嵐白山號としてデビューから4連勝、平成27年5月のゴールデンウィーク大会で中量級タイトル戦に挑むも、しいじゃトガイーに敗れ王座獲得とはならなかった。その後沖縄にトレードされ金太郎、蜂男トガイー、剛修白宝などの強豪を下し5連勝中。誰もが認める最強のチャレンジャーである。だた一つの懸念は体重差、1か月前の計量では890キロとチャンピオンと比べて60キロのハンデがある。夏大会はコンディション調整が勝負のカギと言われているが、ピークに仕上げることが出来るか!?
軽量級優勝旗争奪戦 (850キロ以下)
軽量級全島一 琉神一輝 (6戦全勝) 850キロ
牛主 名嘉真博之 東恩納闘牛組合
昨年11月秋の全島闘牛大会で大城木工を勝利し、軽量級王者となった琉神一輝。5月の初防衛戦では古堅モータース迎撃號を僅か21秒で下し会場を脅かせた。トガイー角から繰り出されるワリ技と、勝機を見逃さない一発の押し込みは並大抵の牛では耐えられない。数年で王者が何度も入れ替わっている軽量級で防衛記録更新を狙う。
挑戦牛 キズナ無双 (5勝1敗) 830キロ
牛主 絆グループ 古堅闘牛組合
徳之島では大真力の名でデビュー、2戦目に徳之島軽量級トップクラスの岩竜パンダを9分で下し、その名を一気に知らしめた。その後は昇龍嵐に敗れ沖縄にトレード。沖縄では古堅モータース白眉、竜輝美龍と2戦続けて元軽量級王者に勝利。春の全島大会では雷神拓真央を下し3連勝中。フットワークを活かした守りが特徴で、コーナーをを背にした場面でも落ちついた安定感ある戦いを見せる。チャンピオンの破壊力をどう対応するのか見ものである。
屋良ビデオより
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