【公式】闘牛 in Okinawa Blog

沖縄の闘牛の様子、結果を速報。「闘牛」とは、 沖縄の闘牛はスペインの闘牛のように人と牛が戦うものではなく、牡牛が持つ性質(戦いで順位を決める)を用いて、闘牛場で牛同士を人為的にに戦わせるものです。対戦中、牛の側には闘牛士(勢子)が付き、戦いを鼓舞します。闘牛士は対戦中の牛に、それぞれ一人づつ付きますが、対戦場にいる別の闘牛士(複数)が交代で行います。

若手有望牛選抜大闘牛大会

若手有望牛選抜大闘牛大会




若手有望牛選抜大闘牛大会




若手有望牛選抜大闘牛大会



 若手有望牛選抜大闘牛大会(主催・宜野湾闘牛組合、後援・沖縄タイムス社)が3月1日午後1時からうるま市石川多目的ドームで行われた。県内各地からの闘牛ファンや観光客など約1000人がつめかけ、次々に展開された8組(2組は不戦勝)の対戦を楽しんだ。
封切戦から短期決戦(5分以内で勝負が決まる)が相次ぎ、結びの一番前までに5組を数えた。激戦が期待された結びの大一番(有心富士若 対 一発逆転光希japan)もこの流れが影響したのか、予想外の結末に。対戦開始早々もみ合っていた両牛だったが、一発逆転光希japanが前触れもなく、いきなり脱兎のごとく敗走した。有心富士若が労せず7勝目を獲得し、7ケ月ぶりの出場を飾った。3勝1敗の戦績を引っ下げ徳之島から移籍した光希japanだったが、何とも首をひねる敗戦となった。

名前が似ている3番戦(指名特別戦)の一発逆転白竜王は大奮戦。ベテランの常勝会龍虎に攻め込まれ、一時たじたじとなったが、こちらは名前どおりの“逆転”勝利を収め、闘牛通を唸らせた。白竜王は3戦3勝。この先一段と注目を集めることになりそう。

封切戦の武装戦線白星も見事な逆襲劇を演じ、会場をわかせた。一旦は腹取りを決められ、危なかったが、闘志満点で戦況を挽回し、最後は新竜会黄金を敗走させた。こちらはデビュー以来2連勝。

次回は8日午後1時からうるま市石川多目的ドームで長寿祝い(比嘉憲雄八十五歳)大闘牛大会

若手有望牛選抜大闘牛大会

優 勝:有心富士若
殊勲賞:一発逆転白竜王
敢闘賞:大城花形
技能賞:大福大海
特別賞:武装戦線白星

対戦結果 左側が勝牛

牛 名   対戦時間   牛 名

有心富士若   0分22秒  一発逆転光希japan →動画

黒岩号  不戦  雷神極山

一発逆転白竜王 1分36秒 常勝会龍虎 →動画

山栄一力  0分05秒  トラムクーパンダ

みりあ花形  4分08秒 勇也若虎

大福大海   2分18秒  風神2 7 キング

龍 剣  13分32秒  ジンベェ親分

大城花形   6分56秒  肝高きゃら

帰って来た!?メリケン 不戦 宗天龍

武装戦線白星  0分35秒  新竜会黄金 →動画

同じカテゴリー(過去の結果)の記事